こんにちは

Private Photo Studio HOME代表の山本です。

改装ブログ最終章は

STUDIOお庭の改装編です。

思えばお庭で撮影できるフォトスタジオを作りたい思いでスタートしてから

丸4年！早いもので5回目の春を迎える事になりました。

2016年改装で、私の担当はお庭！

スタジオ室内のプランニングと施工はセンスの良い人達に任しといて…

今回のお庭改装で重要になるのは体力

普段はデスク作業が多く、マネージメントや経理など事務作業が多いので

お外で暴れたく…

庭職人さん達と一緒に進めていきました。

今回お庭の改装で約3日間使いました。

写真を使って、鎌倉STUDIOのお庭の状態と

どのように作ったのかブログで綴って紹介したく思います。

 

まずは　HOMEお庭の歴史を振り返ってみよう

2011年我々が最初に訪れた時の写真です。
現在と比べて、めちゃくちゃワイルドな庭です。人が踏み入れてないと
このようになるのですね。。

この時は蜘蛛の巣や害虫がハンパなかったのでとても子どもが入れる場所ではなかったです・・・・

そして

お庭を一掃した2012年の冬

 

雪化粧の2012年

このような表情も持ってます。

 

スタッフ達とお庭を可愛くしようと試み

小屋側面に段々花壇を作りました。これは2013年の冬に施工した写真ですねー

 

 

お庭にブランコや小屋の横にジューススタンド、板壁ができたり、どんどんパワーアップしているものの

でも、芝生が剥げてるんです。。。。この写真は2016年６月頃の写真です。

2016年2月　この時期になると剥げまくりです。泣

冬だから芝生が育たないのは致し方ないのですがこの状態だと春を迎え芝生が緑に色つく5月頃には地面の茶色が目立ち寂しい状態になるのでここは鎌倉STUDIOの最重要改装内容として、2016年を迎え早々にプランニングを始めました。

まず芝生が育たない原因と改善策を探る

Webで調べたり、庭師さんをいろいろ教えてもらいもらい原因は下記の3点のようです。

①芝生が元気に育つ土壌改良が必要。
②水はけが悪く、雨が降った時に水の逃げ場がなので芝が育たない。
③庭で走ったり、多くの人が庭に入ると芝が剥げてしまう。

鎌倉STUDIOのお庭の良い部分としては『日当たりが良い』事です。

そのため上記３点をクリア出来れば

綺麗な芝生が育つとの事

庭師さんにプランニングしてもらった内容が下記になります。

イメージを紹介↓

【改善案】

①土壌改善

シンプルに固い土を大量に捨て、『土』を大量に持ってくる。

その量2.5㎥！！！！

軽トラック６台分はあろうかという量です。

②深い穴を掘り砂利を埋め水はけを改善

整地を行う際に勾配を作り、水の逃げ場として深い穴を掘る

土より砂利の方が水はけが良いので、お庭の南側である２箇所に砂利ゾーンを作る。

③枕木の設置

通り道を固定する事で、なるべく芝生を踏まないようにする。

 

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とにかく芝生が育つ重要な部分を抑えるプランニングなのでお庭がきっと見違えると想像しながら準備や作業工程をまとめ当日を迎える。

 

改装当日の人物紹介

私、山本は主に全体的な指示出しと土木系の作業を担当

 

今回、協力頂いた鈴木ガーデン代表

鈴木さん

プランニングの段階からとってもお世話になってます。

ハンチングが似合うイケメン庭師さんです

鎌倉STUDIOの元店長の割田

今回の改装助っ人として呼びました

やはり彼のアイディアと技術はHOMEにとって財産です。

現在は山梨でゲストハウスのオープン準備中

 

そして鎌倉STUDIOの若きリーダー

GEN、今回のお庭改装では土木工事中心に力を注いでくれました！

お庭以外でも沢山のDIY作品がスタジオに増えてます

 

こちらの迷彩女子はぐっさん

笑顔は素敵だが、活躍できるのか！？

 

笑顔で一輪車を運ぶのはなぎちゃん

よく喋りよく笑う、男勝りな一面を持つ女子

急遽ヘルプに来てくれたKUNちゃん

たまにしか来ないけど、いつも困っている時に来てくれる気が利くお母さん的な存在

 

横須賀からヘルプの秋元ちゃん

元お花屋さんと言う事もあり花壇の整地や芝張替に力を注いでくれました。

 

それではお庭の施工が始まります。

まず当日の流れを打ち合わせ

いきなり、ユンボ登場！！！！！

一気に残土処理を進めます。

ユンボで掘った土をひらすら捨て場に運ぶ作業です！

（運ぶ作業は人力で行います。）

女子だってひらすら運びます。

ユンボが入れない箇所は人力で掘ります。

さくさく運びます。

でかい石は手作業で一輪車に乗せます。

えっさ、ほいさ、ほいさ

ひたすら、掘って、運んでの繰り返し

軽トラで山積みされた新しい土を一輪車で運びます。

新しい土も入り、徐々にフカフカな土になってきました。

ここでも、土を運びしながら目線をカメラに運ぶなぎちゃん

（まだまだ疲れてないようですねー）

みんなでで土運びをしてる中、、、

おや！？余裕感の出てる迷彩女子が一人・・・

 

腰に来てるのでしょうか？

そうでも、なさそうです。。

（中身が空っぽw）

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ってな感じで

一旦土木作業は終了です！！

ほっと一息♪

一番つらい作業が予定より早く切り上がりました

これもみんなの頑張りがあったからですね〜　※ぐっさん以外（嘘）

 

次は枕木を並べる

今回仕入れた枕木はオーストラリアの鉄道で使用されていた枕木になります。
防腐剤が使用されておらず、木そのものの風合いを感じることができます。

そしてこの枕木一本（７０cm）の重量は２０㎏
１８本仕入れました。

その重量がお庭の中心に入り、存在感を出してくれる事でしょう。

 

 

 

枕木の並べ方で写真の雰囲気が全然変わってくるので

ここは入念に行きたいところ、一旦ブランコに向かって真っ直ぐに並べる

 

別の角度から、、

 

ちっと違うなーと、

枕木の移動を行う

よいしょ、こらしょ（ぐっさん）

全然動いてないからー（山本）

こんな感じにチグハグに並べてみたり

遠くから見る割田くんからも指示してもらいながら・・・・・

「おーい、もっと右だよ〜〜〜」

とか言いつつ

微調整をして、いい感じに枕木設置場所が決まりました！！

並べたところをすかさず歩いてみる迷彩女子w

並べた記念に撮ってみる

（手前にピンが来て後ろのおっさんはボケまくり）

適当に道具を持って別ポーズ

「土木作業なんて楽勝よ〜〜♪」

「土日の撮影の方が大変よ〜＾＾」

 

枕木の設置箇所が決まればここからはプロの仕事

水糸を使ってレベルを測り傾きを調整

枕木がズレないようにモルタルで固める

 

枕木設置完成

芝を並べたらどんな感じになるかな〜

めちゃくちゃ楽しみ！！

 

芝張り編

使う芝は高麗芝、、そんじょそこら芝と違い

とても丁寧に作られた芝です、見てくだい！！この厚み

純国産！ホームセンターでは手に入りません。

 

ここでも水糸を使い綺麗に芝を並べる

芝の張り方を秋元ちゃんにレクチャー

二人でどんどん進めてくれてます

秋元ちゃーん、ちょっと斜めかな〜？（鈴木さん）

う〜〜〜ん、そ〜ですね〜〜。。う〜〜ん。。。（秋）

際作業は職人技ですね〜

水はけ改善のため深く掘った穴に砂利を埋めてます。

その砂利と芝生の間にはアクセントとして下草を入れます。

そろそろ完成に近づいて来ました！！！

プラン通りに出来ているか最終チェックを行う！

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1日目は土木作業

2日目は枕木設置&水はけ改善

3日目は芝張り作業

3日間の期間をたっぷり使いようやく

完成！！！！

職人さん達ととスタッフ達のコラボレーションでお庭をリニューアルさせました！

 

Before & After で比べてみよう

 

施工前（２月中旬）の写真と施工後（４月上旬）を

並べて比較してみました。

 

▼ブランコ前

▼花壇手前

 

 

▼デッキ側

 

芝が綺麗に入り同時に花壇も整地して、新たなお花を植えたので

お庭が色つき華やかになりました！

この時期なのでまだ芝生の高さも低くまだ本格的なグリーンでは

ないですが、これから育っていくのがすっごく楽しみです。

 

鎌倉STUDIOの写真を紹介

それでは、HOMEで撮影した一部の写真を紹介紹介します⭐︎

 

最後に・・・・

今までは、スタッフ達だけで全て行うのがHOMEの改装スタイルなのですが

芝が育たなかったり、なかなか思う通りにいかない部分もあったので

今回、専門家の協力を得て進めました。

大切にしているのは

「使う人が作り上げる」

事なので、全て専門家に任すのでは無く

フォトグラファーとして、コーディネーターとして撮影時に

「あの箇所は光が綺麗入るからお花を植えたいな〜」

とか

「この箇所は写したくないから、可愛く隠したいな〜」

など

どのように空間をカスタマイズしたら

可愛くて、おしゃれな背景に仕上がるのか考え日々写真と向き合っているので

慣れない土木や木工や塗装作業も経験してもらいました。

我々の写真に対する情熱と専門家の知識&技術がバランスよく調和され

施設としてパワーアップできたのではないかと思います。

あくまでも主役はゲストの皆さんや子供達です。主役を引き立てる空間を

作り上げる事と楽しんでもらえる存在であるために

我々の改装はどんどんレベルアップして行きたいと思ってます。

1年後にまた来て頂いた時に楽しんで頂けるよう2017年の改装も頑張ります！

今後とも鎌倉STUDIO&横須賀STUDIO共によろしくお願いします。

 

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